中国がコロナ感染者を管理するために官民で開発した「ヘルスコードシステム」は、決済サービスのアリペイなどが所有するユーザーデータをもとに政府が市民の移動状況や健康状態をモニタリングする。
市民はヘルスコードシステムに登録義務があり、QRコードに示される赤、黄、緑の3色いずれかで健康状態を提示しなければならない。
緑色のQRコードは、所有者が健康であることを示している。感染者と接触するとこれが黄色に変わり、強制検疫を受けなければならない。赤色のQRコードは高確率での感染、または感染確定を示す。QRコードが緑でなければ、都市間の移動はできない。
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