【特別対談】古川日出男×柴田元幸「僕が文学を生き残らせるために、どうしてもやりたかったこと」 | クーリエ・ジャポン

今回、一番嬉しかったのはこの分厚さです。デザイナーの水戸部功さんの力もあるし、版元もこんな分厚さで出すと平然と決めてくれて。測ってみたんですけど、僕の本棚の中で一番分厚かったんですよ。(ロベルト・)ボラーニョの『2666』よりずっと(笑)。僕は結構本を読んできた方だと思うけど、その僕も持ったことがないような分厚さの本を、誰も本なんか読まないと言われている時代に店頭に置いてしまう。買ってくれる人もいる。そして読んでいる人がいる。
— 読み進める courrier.jp/news/archives/211990/

日本の「天皇のために魚を捕まえる鳥」を米紙が取材─記者が驚いた“鵜と人間の絆” | クーリエ・ジャポン

信長はこの漁法を使う全国数百人の漁師に「鵜匠」という公式の名称を授け、捕まえたアユを定期的に献上するのと引き換えに、彼らを支援した。

それから約500年を経た現在も、皇室と鵜匠のこの契約はつづいており、人間と鳥の共同生活という、彼ら独特の生活様式も強固に残っている。鵜飼いは現在、主に観光客向けに行われているものの、皇室への献上はいまだにしっかりと守られている。

「昨晩ちょうど、約300匹を皇室へ献上したところです」と鵜匠、杉山秀二は通訳を介し語った。「大漁でしたね」。

日本にわずか9人だけ残る、宮内庁式部職鵜匠の一人である杉山は、世襲制のこの職業が絶滅の危機に瀕していると感じている。
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「前向きになれ」の押しつけはウンザリ! そろそろ“有害なポジティブ思考”を捨てるとき | クーリエ・ジャポン

2018年、トロント大学のブレット・フォード准教授(心理学)率いる研究グループが1300人以上の成人を対象に感情の受け止め方と心の健康の関係を調べたところ、負の感情に目をつぶるのが癖になっている人は心の健康を損ないやすいことがわかった。
— 読み進める courrier.jp/news/archives/212016/