カンガルーをめぐるオーストラリアの不都合な真実【後編】 | クーリエ・ジャポン

1880年頃になると、オーストラリア政府は植民地主義的な法律を敷き、カンガルーを害獣として扱い、殺処分した者には報奨金を与えるようになりました。今でこそ国家の紋章にも描かれるカンガルーですが、抹殺される運命をも負っていたのです。これは1932年、オーストラリア軍を派遣し機関銃を浴びせ、絶滅に導いたエミューの事例とそっくりです
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