2019年には過去最高となる3100万人の観光客が海外から訪れ、そのうち800万人が京都に立ち寄ったとされている。
東京五輪の招致に成功したこともあり、政府は2030年までに海外からの訪問者数を6000万人にするという、野心的な目標を掲げた。
観光公害に悩んだ人たちに訪れた「静寂」
しかし、世界で“もっとも”厳しい国境規制が敷かれた2年を経て、昨今までの観光ブームの影響はどこにも感じられない。観光庁によると、2021年の訪日観光客はわずか24万5900人で、パンデミック前の水準から99.2%も減少
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