“社会活動家CEO”のマーク・ベニオフ「株主の利益だけを考えればいい時代は終わった」 | クーリエ・ジャポン

彼がセールスフォースに導入した「1-1-1モデル」は、「資本の1%、利益の1%、労働時間の1%を慈善団体に分配する」という決まりだ。

このモデルは、グーグルなどの数多くのシリコンバレー企業に模倣されている。約4万5000のNGOがセールスフォースのソフトウェアを無料で利用できるのも、このモデルがあるからだ。
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ボブ・ディランの頭の中で無数の風が吹く「自分でもなぜそれを書いたのか不思議でならない」 | クーリエ・ジャポン

ゴスペルというのは、グッドニュース(福音)の音楽だが、いまどきグッドニュースなんてないからじゃないかな。今日の世界におけるグッドニュースは、放浪者のようなものだ。ならず者のように見られ、疎まれ、非難される存在だ。
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日本酒の名前を挙げていけば、ミニ中国文化史になる! | クーリエ・ジャポン

「獺祭」という言葉は、古くは中国儒家の古典『礼記・月令』に見える。「東風凍を解き、蟄虫は始めてうごく。魚冰に上り、獺魚を祭り……」とあり、ここに出てくる「獺祭」は一種の季節をあらわす現象とみなされていた。紀元前2世紀に書かれた『逸周書・時訓解』には、「雨水の日、獺祭魚。五日後、鴻雁来。五日後、草木萌動」とある。

『逸周書・時訓解』は最も早く「七十二候」全体を記載した文献である。中国の天文、気象などの知識を結合させ、農作業の指針となる暦を制定し、五日を候、三候で気、六気で時、四時で歳とし、1年を二十四節気、合計七十二候とした。「獺祭魚」は春になって二つめの節気である「雨水」のなかの「初候」なのだ。
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強制帰国させるかと思いきや取りやめ…結局アメリカに留学生が必要なワケ | クーリエ・ジャポン

2018年には、留学生がアメリカ経済に450億ドルもの貢献をしていた。留学生の学費などがなくなれば運営が苦しくなる大学も少なくないし、そもそもアメリカ経済にとって打撃となる。本来、留学生はいなくては困る存在なのだ。
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