超天才数学者ジョン・コンウェイの「不安と自信喪失を越えて、爆発した才能」 | 魅力的な天才の奇妙な人生 | クーリエ・ジャポン

コンウェイはこの研究の旅に出かけるに当たり、スージー、ロージー、エリー、アニーという4人の娘たちに、「これからパパの邪魔をしてはいけない」と告げた。そして、水曜日の夕方6時から夜の12時まで、それから土曜日の昼の12時から夜の12時までの時間を、この研究に使い続けることに決めた。
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日本の90年代ミニバンがアメリカで地味に流行りはじめた理由 | ミニマルなダサさとノロさがパンデミック時代のいま古くて新しい | クーリエ・ジャポン

バンは、ある種の心理的な解放感を与えてくれるのかもしれない。運転しやすいし、内部はミニマルで、操作するのに神経を使わずに済む。複雑で高度に設計され、おそろしく高価なスポーツカーとは大違いだ。
— 読み進める courrier.jp/news/archives/201806/

全Apple製品が広告写真で「9:41」を表示する理由 | ただし、あの製品だけは例外 | クーリエ・ジャポン

製品のお披露目が、プレゼン開始から40分くらいのところであるように基調講演を設計したんだ。スクリーンに製品の大きなイメージが映るとき、オーディエンスの時計が示す実際の時間に近い時間が表示されるようにしたかったんだ。
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仏誌が改めて考察する「結局“サムライ”とは何なのか」 | 映画・小説・漫画から生まれたイメージを超えた実像とは | クーリエ・ジャポン

サムライたちは平和な国における自らの存在意義を問いかけ、作家たちがそれに対する返答を記述する中で、さまざまな「武士道」が生み出されていった。

ワートが述べるように、明治時代になって武士たちが消えてゆくことによって、逆説的に、サムライが「発明」された。
— 読み進める courrier.jp/news/archives/201773/

「起きて4時間後」がコーヒーを飲むベストタイミングです | フランス発“幸せに効く処方箋” | クーリエ・ジャポン

モーニングコーヒーの何がダメなのか

「朝のコーヒーは習慣化していて、ほぼ無意識。これを何年も続けていると、コーヒーでは目が覚めなくなったり、数時間後に体のコンディションが下がったりするようなことが起きます。

理由は単純で、私たちの体は目覚めとともにストレスホルモンのコルチゾールを大量に出します。このホルモンのおかげで、気が引き締まり、目が覚めるわけです。

つまり一日を気持ちよくスタートするための燃料は、体が自然に作り出してくれている。
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作家志望だったバラク・オバマの読んできた本と書いてきた本|NYタイムズ書評主幹とアツく語り合う | クーリエ・ジャポン

書くことは、自分のアイデンティティを理解するためのものでもあったのですか?

そう思うね。とくにあの時期には、人種、階級、家族という人生のいろんな逆流をかきわけていく手段だったんだ。書くことこそが、自分のばらばらの部分を統合する方法の一つだったと心から信じている。
— 読み進める courrier.jp/news/archives/85835/

機内食業界も激変! 未来を読み解くキーワードは「サステナビリティ」と「格差」 | フルコース時代が懐かしい? | クーリエ・ジャポン

長時間フライトの味方である座席背面のスクリーンや個人デバイスがない時代、機内食がエンターテインメントの役割を担っていたのだ。食事はフルコースで、客室乗務員が大きなナイフでハムやステーキを切り分けていた。機内で酒と食事を堪能することは、腹を満たす以上の意味を持っていたのだ。

1958年、サンフランシスコ=東京間の日本航空(JAL)便で機内食を提供する客室乗務員たち
Photo: Peter Stackpole / The LIFE Picture Collection / Getty Images

アルミで覆われた小さな四角形の時代

しかし、シャンパンやカナッペが好きなだけ楽しめる黄金時代は永遠には続かなかった。
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社会的距離のファッション史─あの「巨大なスカート」の意外な役割 | 避けたいのはウイルスでなく「男の目」 | クーリエ・ジャポン

起源を15世紀のスペイン宮廷に持つこの大きなスカートだが、18世紀には階級を示すしるしとなる。

家事などをせずとも良い、高位な特権階級の者だけが着ることを許されたファッションアイテムだったのだ。これは、大きなスカートを身に着けていても快適に移動できるほど充分なスペースのある家と、着るのを手伝ってくれる使用人がいることを示したのである。そして高位の者ほどそのスカートは大きくなった。
— 読み進める courrier.jp/news/archives/197438/