日本酒の名前を挙げていけば、ミニ中国文化史になる! | クーリエ・ジャポン

「獺祭」という言葉は、古くは中国儒家の古典『礼記・月令』に見える。「東風凍を解き、蟄虫は始めてうごく。魚冰に上り、獺魚を祭り……」とあり、ここに出てくる「獺祭」は一種の季節をあらわす現象とみなされていた。紀元前2世紀に書かれた『逸周書・時訓解』には、「雨水の日、獺祭魚。五日後、鴻雁来。五日後、草木萌動」とある。

『逸周書・時訓解』は最も早く「七十二候」全体を記載した文献である。中国の天文、気象などの知識を結合させ、農作業の指針となる暦を制定し、五日を候、三候で気、六気で時、四時で歳とし、1年を二十四節気、合計七十二候とした。「獺祭魚」は春になって二つめの節気である「雨水」のなかの「初候」なのだ。
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強制帰国させるかと思いきや取りやめ…結局アメリカに留学生が必要なワケ | クーリエ・ジャポン

2018年には、留学生がアメリカ経済に450億ドルもの貢献をしていた。留学生の学費などがなくなれば運営が苦しくなる大学も少なくないし、そもそもアメリカ経済にとって打撃となる。本来、留学生はいなくては困る存在なのだ。
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「怒りのツイート」が最も増えるのは暑いときか、寒いときか | クーリエ・ジャポン

今回の研究の主眼は、気温と怒りのツイート数に関連があるかどうかを調べることだった。だが、別の興味深い傾向も発見した。

怒りのツイート数が平均で最も多かったのは月曜日(1日に2759件)で、最も低かったのは週末だった(土曜日に2373件、日曜日に2499件)。
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「レジ袋有料化」だけでは日本の海は守れない─コロナ禍で「浪費」を減らして | クーリエ・ジャポン

2018年に発表された環境省の報告書によれば、漂着ゴミのなかでプラスチックが占める割合は約65%(2016年)ですが、ポリ袋が占める割合はそのうちの0.6%(2016年)、漂流ゴミでも6%(2018年)に過ぎません。

日本を含め、世界的に大きな問題になっているのは、レジ袋だけではなくむしろ使い捨てのプラスチック容器なんです。
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「ポカリスエット」が国民的スポーツドリンクになるまで | クーリエ・ジャポン

水分と栄養分を同時に補給できて、簡単に飲める飲料があればどんなにいいだろうと播磨は考えたのです。

のちに播磨は、医師が手術後、自身の水分補給に点滴用輸液を飲んでいたのを目撃します。そこで『飲める点滴』という着想を得た
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